売り専は顔面偏差値が必要?イケメンでも面接で落とされる理由

12月 7, 2022

ポイント

  • 売り専で働くにはどのくらいの顔面偏差値が必要?
  • 顔が良くても面接で落とされる理由

売り専で働いていると、たまに新人の面接現場に居合わせることがあります。

いや、たぶん大手なら個人情報などを重視して個室などで面談するんですが、中小だと普通に話が聞こえるような場所ですることがあるんですよ。

※その会社によります。大手とか有名なウリ専でも適当なところもあります。中小でもしっかりしているところがあります

面接を受けにきた人の顔がチラッと見えることもあるんですが、けっこうルックスが良い子が多いんですけど、実際には落とされることもよくあるんですよね。

そこで今回は「売り専に必要な顔面偏差値」や「なぜ面接で落とされるか」について詳しく書かせていただきます。

Hirokazu
ルックスの良さは必要なんですが、それを生かせるかどうかが大事です。

売り専に必要な顔面偏差値

では、まず顔面の偏差値について書かせていただきます。

顔面の偏差値というと少し聞こえが悪いですが、要は「イケメンかブサイクか」ってことですね。

※あんまり変わらないか(笑)

ちなみに売り専じゃなくパパ活やサポの場合についてはコチラの記事で紹介をしています。

参考顔がブサイクでもゲイのパパ活やサポで稼げるのか?そこまで関係ない事実

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イケメンであることは重要

まず顔がイケメンかどうかについては、間違いなくイケメンであることのほうが有利ですし、稼げる可能性がグンと高くなります。

そりゃそうですよね、わざわざ高いお金を払って店まで来る、もしくは出張サービスなどでホテルや自宅に呼ぶんですから。夢を買うようなものです。

またホームページやブログ、そこに掲載NGの場合は店にあるカタログなどに載るわけですし、どうしてもこういう商売は見た目から入りますからね。

ただ、あくまでも「稼げる可能性が上がる」というだけで、実際にイケメン=稼げるというわけではないんです。

稼げるかどうかは顔だけじゃない

今まで売り専のHPやブログなどを見たことありますか?

見たことあるなら知っているかもしれませんが、かわいい・かっこいいは別として、実はイケメンって溢れているんですよね。

特に大手であれば、何十人やグループ全体で何百人もボーイを抱えているわけですから、言ってみれば需要に対しての供給がありすぎるような状態です。

また最近であれば、身だしなみに気を付けている若い子がたくさんいるわけなので、別にウリ専に行かなくとも少しのお金を出せばいくらでも出会える機会はあります。

売り専にお客さんとしてくる人は、あくまでも「サービス」を求めにきているわけですから、そこをしっかりしないとリピート客もつかずに稼ぐことはできないんです。

逆に多少ブサイクであっても、しっかりとサービスを提供して「価値のある時間」を過ごしてもらうことができれば、「また会いたい」という気持ちになってリピートしてくれることになります。

Hirokazu
イケメンというだけで調子に乗った接客じゃ稼げないということですね。

イケメンでも面接で落とされる理由

では、次にイケメンが面接で落とされる理由について説明させていただきます。

希望と条件が一致していない

ウリ専で働くということは、ほとんどの人がお金目的で来ているわけです。

しかし、ボーイ募集広告の「日給〇円可能!」「時給〇千円稼げます!」といった内容のうわべだけの数字しか見てこないので、思い描いていた条件と一致しない場合が多いんですよね。

おそらくイメージとしては、一般の風俗やキャバクラをイメージしている子が多いと思うのですが、実際にはゲイ業界はそんなに単価は高くありません

売り上げの7割でも高単価と言われる世界にも関わらず、1時間で13,000円ほどの料金なので、ボーイの取り分は9,000円ほどになりますよね。(この金額はまだ高単価と言われています)

たしかにうまくいけば稼げるかもしれませんが、それだけお客さんを相手にしないとダメなので、普通に考えるといかに過酷なのかがわかります。

そのため実際に面接を受けても「やっぱり辞めます」となったり、あまりにもプレイのNG内容や希望金額のハードルを上げすぎて「うちの店では雇えない」という流れになるんです。

本人確認(身分証の提出など)ができない

本人確認も重要になってきます。

このような世界であっても未成年は絶対に雇えないですし、何かあった時のために身分証の提示は必ず求められます。逆に提示がなくてもOKな店は危ないです。

いくら顔出しNGで働くにしても、この身分証の提示がクリアできなければ、どれだけ素質がありそうなイケメンでも普通に面接で落とされます。

普通に未成年の家出少年が面接に来たりしますからね。

店のコンセプトと合わない

イケメンとは言っても、さまざまな種類があります。

  • 誰が見てもかわいい系のイケメン
  • 俳優のようなスラっとしているイケメン
  • 体育会系で筋肉がモリモリのイケメン

他にもいろんなタイプのイケメンがあります。

例えばかわいい系の子がメインで活躍しているお店に、いきなり坊主でムキムキなイケメンが働いたとしても、それは完全に「コンセプトが合わない」ということになります。

そもそもお客さんはかわいい系のイケメンを探しているのであって、坊主の子は求めていないですからね。

オールジャンルのボーイがいる売り専ならまだしも、だいたいがコンセプトを設けて営業をしているので、いくらイケメンであってもコンセプト外の場合は落とされます。

身だしなみやエチケットの問題

イケメンだからといって、身だしなみやエチケットがしっかりしていなければ、ただの不潔な男になるんです。特に口臭とかは、誰がどう考えても無理ですからね。

よく新宿2丁目や堂山などで店子をしていて、そこから売り専に流れるケースがあるんですが、そういう人たちは高確率で口臭がひどいです。(タバコや酒、食生活などで)

もちろん体臭フェチなどのマニアがいるのはわかるんですが、そんなのはごく一部の世界です。一般的な売り専では求められていません。

また肌のキレイさも重要ですし、面接時に鼻毛なんか出ていたら「エチケットが最悪。。。」と評価されて間違いなく落とされます。

明らかに性格に難がありそう

面接時に話をして、性格に難がありそうと判断された場合も落とされます。

特に多いのが、

  • 自己評価が高すぎて高圧的
  • 逆に自己評価が低すぎて自信がなさすぎ
  • どこからどう見ても地雷やメンヘラ系

こんな人はイケメンであっても落とされます。(自己評価が低いパターンは、たまに採用しているのも見かけますが)

面接時の会話を何回も聞いたことがあるんですが、どうしようもない人がたくさんいます。

昔は顔が良ければ採用されていたかもしれませんが、今はそんな時代ではないですし、トラブルの原因になりそうなボーイを雇う余裕もないです。

悪い噂がある

単純に言うと「素行が悪い人」ですね。

昔で言うとゲイバーやイベントでの素行、今であればSNSでの悪目立ちなどです。

ちょっとくらいの素行の悪さや許容範囲内であれば問題ないのですが、明らかにアウトなレベルの噂になると、雇うだけでもお店の評判が下がります。

そこまでリスクをおかしてまで雇う必要もないので、いくらイケメンであってもNGです。

ゲイの世界、特に売り専となれば良くも悪くも狭いですからね。

Hirokazu
面接で落とされる=ブサイクというわけではなく、あくまでも総合的な判断になります。

最後に

今回は売り専でイケメンが落とされる理由について書かせていただきました。

実際には希望条件の不一致や身分証、あとはお店のコンセプトに合わないってのが今の時代だと多い気がしますが、働きたいのであれば身だしなみやエチケットなども注意したいところです。

売り専と言えども「会社」であることを忘れないでくださいね!